2024年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年7月17日 蔵瀬 宇津 Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『プロパガンダゲーム』大手企業採用試験に残った8人が架空の国家の情報戦を繰り広げるという唯一無二の小説(根本聡一郎) あらすじ 大手広告代理店の最終選考まで勝ち抜いた男女8人。 選考の内容は、政府チームとレジスタンスチームに4人ずつで分かれ、架空の国家同士の戦争を巡る情報戦を繰り広げること。 架空の国家パレット王国では、隣国のイーゼル国 […]
2024年6月11日 / 最終更新日時 : 2024年6月11日 蔵瀬 宇津 Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『私が大好きな小説家を殺すまで』神様の断頭台の上で紡がれる日常(斜線堂 有紀) ミステリー作家、斜線堂有紀さんの2018年の小説。『キネマ探偵カレイドミステリー』シリーズの後の最初の小説ですね。 私は斜線堂有紀さんの『廃遊園地の殺人』が大好きで、その影響で今回ご紹介する『私が大好きな小説家を殺すまで […]
2024年6月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月7日 蔵瀬 宇津 Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『BLUE』平成の時代が凝縮された、社会派ミステリー(葉真中 顕) こんにちは、くらせです。 葉真中顕さんの『BLUE』を読みました。葉真中さんの本を読むのはこれが初めてなのですが、平成生まれで子供から大人になるまで平成の世で生きてきた私にとって目を見張る内容でした。全ての平成世代に読ん […]
2023年11月26日 / 最終更新日時 : 2023年11月26日 蔵瀬 宇津 Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『マインドエラー』レンタルDVDショップのアルバイトが疑似体験できるサスペンス小説(永山 千紗) Kindleのおすすめで出てきた『マインドエラー』という小説を読みました。 タイトルから最初想像したのは、なんらかの理由で人間の心に不具合が生じて、それがとんでもない凶悪な事件に発展していくようなパニックものの話です。 […]
2023年11月19日 / 最終更新日時 : 2024年7月31日 蔵瀬 宇津 Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『出版禁止』心中をテーマにした、考察し甲斐がありすぎるミステリー小説(長江 俊和) こんにちは、蔵瀬です。 今回も、Kindle Unlimitedでおススメされていた本を読んで、面白かったのでその紹介をさせてください。 映像作品『放送禁止』で有名な放送作家・長江俊和さんの書いた小説『出版禁止』を読みま […]
2023年6月14日 / 最終更新日時 : 2023年6月21日 clausewitz-kirby Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『永遠のあなたと、死ぬ私の10の掟』(人間六度) このブログでも以前紹介しました、『BAMBOO GIRL』の作者である人間六度さんの最新作『永遠のあなたと、死ぬ私の10の掟』を読みましたので紹介したいと思います。今回も面白かったですね。2作読んだだけでも、人間六度さん […]
2023年6月7日 / 最終更新日時 : 2023年6月7日 clausewitz-kirby Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『透明カメレオン』(道尾秀介) こんにちは、久しぶりの更新となります。 今日紹介するのは、道尾秀介さんの『透明カメレオン』という小説です。 道尾秀介さんの小説は、これまで『球体の蛇』と『鬼の跫音』を読んでいたので、ちょっと鬱っぽい雰囲気の小説を書く方な […]
2023年1月30日 / 最終更新日時 : 2023年1月31日 蔵瀬 宇津 人間心理 【書評】『悩みの正体 何が人の心を落ち込ませるのか』(加藤 諦三)/抑圧された怒りが悩みを作り出す 何に悩んでいるのかがわからない 毎日人に合うのが辛いのに、何がそんなに辛いのかよくわからないということはありませんか? この本は、そんな相談しても解決しないような悩みを抱えている方の、精神的な負担を減らしてくれるような内 […]
2023年1月28日 / 最終更新日時 : 2023年5月9日 蔵瀬 宇津 うつ病 【書評】『パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか』(岡田 尊司)/誰もが生きづらさをかかえている パーソナリティ障害とは偏った考えや行動パターンのために家庭生活や社会生活に支障をきたした状態のことです。今の日本社会を生きていて、生きづらさを感じたことはありませんか? その原因はもしかしたらパーソナリティ障害かもしれま […]
2023年1月18日 / 最終更新日時 : 2023年2月25日 蔵瀬 宇津 Kindle Unlimitedで読めるライトノベル 【感想】『僕らはどこにも開かない』(御影 瑛路) 『僕らはどこにも開かない』は電撃文庫から出版されたライトノベルです。 しかし内容はライトというよりはヘヴィです。ここまで人間心理を深く掘り下げたライトノベルも無いんじゃないかと思います。人の心の触れてはいけない部分まで切 […]
2022年6月19日 / 最終更新日時 : 2023年9月12日 蔵瀬 宇津 うつ病 【感想】『「本当の自分」はどこにいる 自分探しの心理学』(加藤諦三) 今日紹介するのは、社会学者で早稲田大学名誉教授の加藤諦三さんの2005年の本です。 日々生活しているうえで、何かうまくいかないことが続いたりすると「今の自分は本当の自分じゃないから辛いんだ」「本当の自分がやりたい事ってな […]
2021年6月7日 / 最終更新日時 : 2023年2月3日 蔵瀬 宇津 Kindle Unlimitedで読める小説 【感想】『ダークゾーン』(貴志祐介) どんな本? どうも、蔵瀬です。 現在、Kindle Unlimited で読み放題対象となっている、貴志祐介さんの『ダークゾーン』を読み終えました。当ブログで貴志祐介作品を取り上げるのは、以前紹介した『天使の囀り』以来と […]